位置情報を含むデジタルインクの開発を開始

タグキャストは、株式会社ワコムのデジタルペンに対して位置情報テクノロジーを連携させるプロジェクトに協力し、開発を進めています。
本プロジェクトでは、ワコムが提供しているデジタルインターフェース機器と位置情報を連携させることで、ビジネス領域、エンターテイメント領域で新しいマーケットの開拓を進めていきます。
サインを書いた場所や日時をインクに埋め込んでトレースできる「ビッグデータインク」、特定の場所だけで表示される「セキュアインク」、場所と連動してペンの色や機能が変化する「ロケーションペン」等の様々な連携の可能性が生まれています。

デジタルインクと位置情報ビーコンの可能性

スタイラスペンに代表されるワコムのデジタルペン技術やOSの垣根を超えてやり取りできるデジタルインク技術、タグキャストの空間に広がるTAGCAST-Beaconやシート表面にのみ伝播するPaperBeacon、これら機器と利用シーンの組み合わせは限りない可能性を持っており、次世代のソリューションを創出します。

TAGCAST-Beacon(空間)での活用

位置情報を受信したデジタルペンで書かれたメモやイラストは、位置情報と日時情報を記録できます。
それら情報を使ったファイル検索や整理、データ連携や分析などに役立てることができます。

PaperBeacon(表面)での活用

サインができる場所をPaperBeacon(シート)が組み込まれているテーブルに限定できます。
サインの場所を指定したり、偽装を防ぐことができます。

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