TAGCASTは、三井住友フィナンシャルグループが運営するオープンイノベーション拠点「hoops link tokyo」のアプリで導入されました。
アプリは、開発プラットフォーム「Monaca」を提供するアシアル株式会社が開発を手がけ、TAGCAST-SDKのCordovaプラグインを採用しています。
入館するユーザー同士の交流を行いやすくするための機能を備えたアプリで、お知らせやイベントスケジュールの表示、在室者一覧の確認を行えます。そのほか、チェックイン/チェックアウト時には、受付のTC-Beaconに近づけ受信範囲内でボタンをタッチするだけの、かんたんでスマートな入退館手続きが実現されています。
TAGCASTは、これまでの位置情報に加え屋外でも分析が可能な、「通行者調査アプリ」を大手マーケティングリサーチ企業様に提供しました。当アプリをインストールしたスマートフォンを携帯し、指定エリア内を移動するだけで歩行者の行動履歴を可視化することができます。
手頃な行動分析システム「TMA2.0」での屋内や拠点単位(青線)とは異なり、「通行者調査アプリ」では屋外はGPSを活用することで拠点間における精細な行動分析(赤点)を行います。さらにTC-Beaconを併用することでGPSが届きづらいビルの隙間や地下通路などを補完したシームレスな行動分析を実現します。※ご利用にはアプリ上での規約同意、契約コードが必要です
TAGCASTは、大手機械メーカーであるヤマザキマザック株式会社の本社工場の工場見学システムに位置情報技術を提供しました。
タブレット・スマートグラスを使った新たな工場見学システムで、見学者への説明資料の自動表示やAR(拡張現実)でのコンテンツ表示ができます。
通常の工場案内では端末を操作して、紹介したい装置の説明画面を探す必要がありますが、位置情報により
装置をIoT化して、近づくだけでタブレットと接続し、自動で装置の説明を表示できます。
また、スマートグラスの工場見学ツアーのARも位置情報で実現しています。スマートグラスをかけた見学者
が装置に近づくと、手を使うことなく自動で、装置を説明する映像や画像が目の前の空間に大きく表示され
ます。新体験の工場見学を実現しています。
TAGCAST ASIAは、カンボジアにある店舗の位置情報と連携したクーポンサービス機能のある「KHEMARAアプリ」を配信しました。
このアプリは、カンボジアユーザー以外に観光客でも位置情報をもとに店舗を探し、各店のプロモーションやイベント情報を見つけるのに役立ちます。
KHEMARAアプリには、プノンペン市内とその他州を含め、約10,000店舗の情報が掲載されています。そこにTC-Beaconを使用することで、店内に入店したことを検知し、店内のみでスタンプカードやルーレットゲームをお楽しみいただくことができます。
また、保存機能があるため、ユーザはお気に入りのショップの登録や商品とメニュー、他最新のプロモーション情報を簡単に保存することができます。
TAGCASTとTAGCAST ASIAは、居食屋「和民」のカンボジアAEON Mall店において、位置情報の整備を行いました。
お店に来店して専用アプリ(WATAMI CAMBODIA)を起動すると、TAGCASTテクノロジーの位置情報で来店を判定して、アプリでスタンプを集めたり、ルーレットゲームに挑戦することができます。
来店を判定する位置情報にはTC-Beaconを利用しています。
来店者は、専用アプリのチェックイン機能でスタンプを集めるとお得なクーポンに交換できます。
ルーレットゲームではゴールドチケット、シルバーチケット、ブロンズチケットの獲得に挑戦し、チケットを獲得するとクーポンに引き換えることができます。
TAGCASTは株式会社千葉ロッテマリーンズの本拠地・QVCマリンフィールドにおいて、位置情報(TC-Beacon)の整備を行いました。球場のコンコースを中心に全フロア、全ゲートに400個以上を設置し、対応面積としては3万平方メートル以上になります。1つの施設におけるビーコン整備の実績としては国内最大級の事例になります。
千葉ロッテマリーンズの公式アプリ「Mアプリ」は、千葉ロッテマリーンズの最新ニュースや試合の開催スケジュール情報、アプリ限定のクーポンを配信します。さらに、アプリはからケットを予約することで、手軽にチケット購入ができます。
球場ではオーロラビジョンの映像と「Mアプリ」が連動して位置情報による球場限定のゲームイベントを開催しています。TC-BeaconでQVCマリンフィールド内の現在地や周辺施設の案内を行い、球場ビッグデータで快適な球場空間を目指しています。
Spotスタンプラリーは、スタンプが設定された場所(スポット)に到着してアプリを起動するだけでスタンプを集めることができます。特定条件のスタンプを集めると景品受取りの画面が表示されます。従来の用紙のスタンプラリーにおけるスタンプを押す楽しさを、アプリではアニメーションと効果音で楽しく演出しています。
Spotスタンプラリーの特徴は、スタンプラリーの開催期間、スタンプの配布、景品の案内や受け渡しをシステムにすることで運営の手間を軽減していることです。参加者の回遊ルートや スタンプ獲得数、その日時などを数値化しており、効果分析することができます。アプリは日本語、英語、中国語(簡体字)に対応しており、訪日観光客を誘致するツールとしても利用できます。また、国土交通省や三浦市ICT活用検討協議会の主催による「三浦市スタンプラリー」が開催され、これにSpotスタンプラリーが採用されました。(開催期間:2016年2月20日~3月31日)
2015年10月26日,27日に虎ノ門ヒルズで開催されたアジア最大規模のオープンイノベーションサミット「第3回TOKYOイノベーションリーダーズサミット(ILS2015)」にて、来場者の位置情報を特定するための専用アプリ「ILS2015アプリ」。
近くにあるブースの一覧や、自分がいるエリアを知ることができます。来場している招待者の間でコンタクトをすることもでき、会場内で出会いとコミュニケーションを創出するソーシャル機能や、受付にあるPaperBeacon®(ペーパービーコン)にアプリを置くだけで簡単に入場チェックイン(PutCheckin)を行う機能が用意されています。TC-Beaconの設置数は300個以上になり、1つの会場としては、大規模なイベントになりました。
2014年10月7日から幕張メッセで開催された"CEATEC JAPAN 2014"にて、会場内に設置したTC-Beaconにより案内や回遊を楽しむことができるアプリです。
利用者はアプリで各ビーコンのSpotをコレクションすることができます。Spotをコレクションする度に、キャラクターがSpotの案内をしてくれます。また、Spotを集めることでキャラクターが成長していきます。新しいイベントの回遊方法とユーザー体験を実現しています。(開催期間:2014年10月7日~2014年10月11日)
2014年10月10日(金)~10月12日(日)まで埼玉県飯能市で行われる食べ歩きグルメイベント「はんのう路地グルメ2014」において、ゼンリンのジオフェンシング機能とビーコンによる位置情報サービス「TAGCAST」の連携による、スマートフォンを活用したO2Oサービスの実証実験を実施しました。
「路地グルメ」の開催エリアにおいて、“広いエリア”を設定してGPSで識別できるジオフェンシング機能と、店舗内など“狭いエリア”を高い精度で識別できる「TAGCAST」を組み合わせることで、特定エリアに入ってきた参加者へのイベント通知から来店の誘導、そして店舗に来店した参加者への特典配付まで、一連の流れを可能にしています。
訪れたお客様が無料でくじを引けるアプリ「ロケくじ」は店舗だけでなく観光スポットやイベント会場等の様々なロケーションでご利用可能な集客ツールとしてご利用いただけました。
くじを引くためのくじ引き券は、TAGCAST設置スポットにチェックインもしくはSNS(Twitter、Facebookなど)でシェアすることで取得できるためシェア率が高まり、設置スポットの露出を向上させるSpot会員様限定の集客ツールです。ロケくじは、2018年9月28日(金)をもちましてサービスを終了しています。
2013年8月29日から、墨田区産業観光プラザ“すみだまち処”にて、位置情報の通信技術としてTAGCASTを採用し、館内案内O2Oサービスの実証実験をおこないました。本サービスは、iPhoneアプリ「猫の案内人」を利用します。
東京スカイツリー内を「すみだの街」に見立てて、iPhoneを使ったバーチャルな街歩きを体験できます。道案内をしてくれるのは、すみだの路地猫をイメージしたキャラクターです。館内のお勧め商品の場所を可愛い鳴き声で知らせる他、説明文、動画を再生します。また、商品の場所を廻った際、館内マップ画面に猫のスタンプが押されます。(期間:2013年8月29日~2015年1月31日)
2014年3月25日に開始した渋谷駅周辺の大規模な実証実験をTAGCASTが支えています。国土交通省、東京都、渋谷区、NTTドコモ、KDDI、SoftBankの通信事業各社、東急、JR東日本、東京メトロ、京王電鉄などの交通事業各社が参加しています。行き先案内のAR(矢印)や音声読み上げ機能も搭載しています。
「渋谷駅周辺地域ICT活用検討協議会」が実施する「AR技術を活用した渋谷駅周辺経路誘導システム社会実験(2014年度)」。設置場所は、JR東日本、東急電鉄、東京メトロ、京王電鉄、しぶちか、マークシティ、SHIBUYA109などで、渋谷駅の構内を網羅しています(屋外では渋谷ハチ公前のみどりの電車)。渋谷駅の複雑な構内を矢印で直感的にわかりやすく案内するだけでなく、音声案内と組み合わせて、付近のガイドも実現しました。テレビ東京WBSや英BBCなどでも放映されました。
2013年5月3日から、川崎市の商業施設“ラ チッタデッラ”にて、施設を楽しみながら回遊いただくための、O2OスタンプラリーイベントにTAGCASTが活用されました。スタンプラリーをコンプリートすると同施設内の映画館“チネチッタ”で利用できる劇場鑑賞券が貰えるチャンス等、施設全体でお得に活用できるアプリです。
ヒントを頼りにスタンプを探す宝探し要素、店舗にチェックインしてスタンプを貯めるスタンプラリー、チェックインすると店舗で利用可能なクーポンが貰えるクーポンブックと回を重ねる度に趣向を凝らした違った楽しみを提供。施設利用時の回遊順路や時間帯、滞在時間等、利用者様の動向をリサーチすることにも役立てられました。(開催期間:2013年5月3日~2014年2月28日)
2013年12月8日から、山口市の道場門前商店街を中心とした“山口市中心商店街”で育児支援などの複合企画の一つとしてO2Oのスタンプラリーがおこなわれました。スタンプラリーとすることで、馴染みのないお店にも気軽にお立ち寄りいただけるように工夫されており、地域を上げての取り組みとなっています。
商店街を知っていれば理解できるような簡単なヒントを頼りにスタンプラリーの対象店舗まで近づくと端末がブルブルと振動してチェックポイントが近くにあることをお知らせします。お店に入ってアプリを起動するだけでチェックインでき、チェックインすることで隠されていた特典がもらえたり、クーポンが利用可能になるという店舗にも利用者にもうれしいスタンプラリーです。このイベントを機会にお店の方と商店街の利用者が顔なじみになってもらえればという想いが込められています。(開催期間:2013年12月8日~2014年2月1日)
TAGCASTを利用してチェックインしたお客様を感知し、店舗側アプリで来店受付~退店処理をおこなう予約管理システム。受付業務を大きく簡略化できます。
TAGCASTを経由し、店舗側のアプリでお客様の来店を感知。そのままアプリ内で受付をワンタッチで完了
できます。お客様を待たせることなくご案内、次回予約からスタンプ付与まで、スムーズに業務を進められます。お客様、店舗側の両方の負担を軽減します。
TAGCAST(位置情報技術)を利用することで、GPSを受信することができない屋内の商業施設内で電子クーポンを配布できます。
コンビニやカフェの店のエリアでアプリを開くと値引き用のクーポンが発行されます。 アプリを起動するだけでクチコミサイトのお店のページを表示できます。ポータル系の店舗情報やクチコミアプリが便利に。
また、ショッピングモール内の各店に設置することで、画面上にセールやおすすめ商品、クーポン等の情報が店舗の近くに行くとどんどん投げ込まれます。アプリを起動するだけの便利さ。