2015年5月25日に発表した新製品の「PaperBeacon」は帝人株式会社、東京大学発のベンチャー企業の株式会社セルクロスと共同で開発しました。
PaperBeacon(ペーパービーコン)は、従来のビーコンでは実現が困難なテーブル単位や限られた場所の特定ができます。
これにより人々が体験したことがない高度なユーザーエクスペリエンスを実現し、その驚異的な利便性により、O2Oビジネスに大きなインパクトをもたらす製品です。
日本発のグローバルスタンダードの技術が集結し、世界初のビーコン製品として「PaperBeacon」が誕生しました。
一般的なビーコンは、空間に電波が広がるため、場所を特定してサービスを行うことは困難です。 しかし、PaperBeaconは表面数cm上に強い電波を発します。 テーブルに敷くとそのテーブルを特定できます。
ビーコン(空間)
PaperBeacon(表面)
混み合っている観客席も特定。席にいながらドリンク等を注文できます。
タブレットを置くと出席。受講者に合わせた教材も自動表示できます。
一斉に同じ学習動画の放映や、授業中のインターネット利用制限など、もっと授業をスマートにすることが可能になります。
2枚のPaperBeaconを埋め込んだテーブルを利用したデモンストレーション動画です。
スマートフォンがそれぞれの位置を特定します。